チェタウット先生から性器毛髪の除去に関するレコメンデーション
SRSを受けるお客様の1つの不安は、性転換手術の術後に膣内に毛がはえる事です。
チェタウット先生が行う非陰茎反転技術を使用する皮膚移植は毛を残さないので、性転換手術の術後に膣内に毛がはえる事がないと自信があります。
チェタウット先生の皮膚移植技術による毛根の除去に関しましては、皮膚移植のページをご覧ください。
膣内の皮膚移植とは違い、お客様の外性器(陰茎皮膚と陰嚢皮膚)オリジナルの皮膚は幾つかの毛根を持ち、術後に新しく作り上げた女性性器の外部に毛が生える可能性があります。
しかし、チェタウット先生は性転換手術前の陰茎や陰嚢の毛の除去はお勧めしません。電解脱毛やレザー脱毛は、炎症後反応を引き起こし皮膚を厚くしたり皮膚の柔軟性を減少させる原因となりますので、ご注意ください。
SRSに使用する望ましい皮膚状態は、薄くて柔軟性がある事なので、お客様のオリジナル皮膚に影響を与えるような行為はお控えください。
チェタウット先生がSRS手術前の脱毛の検討を許可している周辺は、会陰皮膚(図にある肛門と陰嚢のベースの皮膚の毛)の脱毛になります。
会陰皮膚の毛が多いお客様に関しましては、この周辺の皮膚を膣口のベースとして使用するので、術後に膣口周辺に毛が生える可能性があります。
膣口周辺の毛は膣腔内の奥に押し込む事ができるので、皮膚移植後に生えた毛だと勘違いしやすいです。
脱毛に関しましての不安をお持ちの方に、チェタウット先生は会陰毛の脱毛を手術前が手術後のどちらかに行う事をお勧めします。
手術前に脱毛(会陰周辺のみ)を希望するお客様に関しましては、脱毛フルコースをSRS手術の4ヵ月前に完了させるようにお願い致します。
良い選択肢としては、SRS手術後の6ヵ月後に脱毛するかどうか検討するのが望ましいです。形成された新しい女性器の外部に脱毛が必要となる周辺が出てくる可能性があるかもしれないため、脱毛の検討時期を遅らせる方が良いと思います。
経験のある技能者や専門医がSRS手術後に膣口を含めて、毛の除去が必要とする周辺の脱毛を行ってくれます。
脱毛の種類は2種類あります:電気脱毛とレザー脱毛
レザー脱毛はパルス光ビームを使用します。バルス光は毛包に照射され、メラニン(毛の色素)をヒートさせ、毛包から毛が生えるのを一時的に中断させます。この方法は、皮膚が薄い方と毛が黒ののみだけに適用しています。

小さな針を皮膚に差し込んで電気脱毛を行います。針を各毛包に直接深く差し込み、差し込んだ針に直流の弱電流を流し、脱毛します。
レザー脱毛も電気脱毛もお客様の安全のため、認定された技能者か専門医と相談し、認定技能者か専門医に行ってもらう必要があります。