チェタウット先生による美容整形手術をご希望の方は、以下の基準や条件を満たしてるか、ご確認下さい。
1. 年齢:
美容整形手術の年齢制限は、18歳以上70歳未満までのお客様です。 尚、未成年の18歳から20歳までのお客様は、ご両親(お父様かお母さまどちらか)か保護者の方と同行して来タイして下さい。同意書の署名がタイの法律で必要なのでお願いしております。手術費計算日にCPSC(我がセンター)でお願いしておりますので、ご協力お願い致します。
ご両親または保護者の方との関係を明記している法律証明書(戸籍謄本等)をご提示ください。
2. 健康状態
患者様が健康であり、心理的、科学的または精神的な障害がない事を望みます。以下の病的疾患がある患者様で、大きな手術をご希望する場合は、全身麻酔が必要となりますので、ご了承ください。
2.1 心臓病 2.2 肺疾患 2.3 腎臓病 2.4 肝疾患や慢性B型肝炎とC型肝炎 2.5 HIV (症候性および無症候性、両方のHIV陽性 2.6 深部静脈血栓症 2.7 癌手術後の回復期間や合併症のリスクを高める可能性の慢性疾患をお持ちの方
非常に特別なケースの場合、手術の承認を得る事はあり、先生が判断し、最小限のリスクだと見なされた方に限ります。
上記の病的疾患のあるお客様をケアしている専門医による、全ての必要な検査と患者紹介状は、手術の承認を検討するための参考資料として使用致します。

3. 体重:身長
美容整形手術を受けるためには、ボディーマスクインデックス(BMI)が33未満でなければいけません。
唯一の例外としては結腸膣形成術であり、患者様のBMIが25未満か25ちょうどなら可能です。
ボディーマスクインデックス(BMI)とは、体重と身長の関係から算出されます。計算式は、kgで表される体重をmで表される身長の2乗で割ります。(kg/m2).
BMI の計算方法: - キログラム(kg)単位の体重割る、メートル(m)単位の身長。 - 先ほど算出された数字をメートル単位の身長でもう一度割り、お客様のBMIが出ます。 例えば: - 体重70kgで身長が1.75mの場合、70を1.75で割ります。答えは、40になります。 - そして、先ほど算出された40を1.75で割ります。最終的の答えは22.85となり、それがBMIになります。
上限のBMIが33の場合:
身長が170cmの場合、許容最大体重は95kgになります。 身長が175cmの場合、許容最大体重は101kgになります。 身長が180cmの場合、許容最大体重は107kgになります。 身長が185cmの場合、許容最大体重は113kgになります。
患者様へのアドバイス
来タイ前のアドバイス

タバコの煙の有毒成分、特にニコチンと一酸化炭素は、皮膚への酸素供給と栄養血液供給流を妨げる原因となります。組織虚血性心疾患と創傷治癒障害の原因になる恐れがあります。
2. 来タイ前の予防接種をする必要はございません。
3. 残高の決済は国際電信送金で、来タイされる前のbe 1ヵ月 までお支払いするようにお願い申し上げます。
4. アスピリンの服用や血液希釈剤、エストロゲンホルモン、全てのNSAID(非ステロイド性抗炎症薬)関連の薬 : 例えば、イブプロフェン(アドビル)、ジクロフェナク(ボルタレン)などの服用をしているお客様は、来タイの 2週間前にお止めください。
5. SRSの患者様は、SRS紹介状を電子メールで直接送信する他、精神専門医のサインがあるオリジナルのSRS紹介状もご持参し、チェタウット先生との面談日にお見せ下さい。
6. 手術に必要な全ての要求書類及び診断書や検査レポートは、JPEGかPDFのファイルで電子メールに添付し、当センター宛てに送信して下さい。お客様の健康状態を事前に徹底的に把握するための参考資料として使用しますので、よろしくお願い致します。
当センターのスタッフが空港でお迎えしますので、当センター、スタッフの電話番号等を来タイの際にお持ちください。
美容整形手術日のアドバイス
1. 手術日の朝に髪の毛をシャンプーで綺麗に洗い、シャワーを浴びてください。
2. 手術を行う部分の毛髪は、ご自身で剃らないで下さい。毛髪を剃る必要がある場合(SRS)、チェタウット先生の看護師が手術日に手配してくれます。
3. 大きめで、快適な洋服を着用するようにお願い申し上げます。
特定的なアドバイス
1. 誤嚥を防ぐために十分な胃内要排出時間をとる必要がございますので、手術前に食事限定をしていただきます。胃の3つの内容物が気管内や肺に入り、問題を引き起こすことがあります。胃の内容物は、気道閉塞の原因となり、胃酸は科学的な火傷と炎症の原因、細菌は肺炎の原因となります。
お客様の手術時間が午前の場合(12時前)、美容整形手術の前日の午前零時からは飲食をお止め下さい。
お客様の手術時間が午後の場合(12時後)、美容整形手術日の午前7時からは飲食をお止め下さい。

3. 全種類の宝飾品、例えば、金属製の指輪、ピアス、ボディーピアスなどは、少なくとも手術日の1日前にお取り下さい。 焼灼器具は電流を使用しますので、金属の宝飾品などを着用してる場合、火傷をする恐れがあります。
術後の疼痛管理
患者様の術後の快適と安全を確保するために、患者様の痛み状態は術後に判断致します。
痛みの状態程度は主観的で、ご自身が術後に感じる痛み程度により判断致します。
患者様の痛み程度の判断基準を確認するために、医療チームが1-10の痛み程度を患者様に聞き、明確に致します。
使用される薬物医療は、主に患者様の痛みの程度具合によります。
通常、痛みは術後の6時間内に強い痛み止め注射で痛みは落ち着きます。その後、経口鎮痛剤で痛みは落ち着きます。(例:4 – 6時間ごとにトラマドールを使用します)
激痛の場合、適切な用量のモルヒネやデメロール(ペチジン)を間隔的に静脈内(IV line を通して)か、筋肉内(三角筋か腕)に打ちます。

CSPCで使用している痛み状態程度